新型コロナによる家賃支援給付金のよくある申請不備まとめ/法人個人共通編【札幌大通駅直結の税理士事務所】

*本記事は令和2716日時点の情報を基に作成しています。

こんにちは。

7月14日より家賃支援給付金の申請がスタートしました。

申請に際して、添付書類に不備がある場合、内容の確認などに時間を要するため、給付までに通常よりも時間を要します。申請手続の前に、以下のような不備がないかをご確認頂き、スムーズな申請にご活用して頂ければ幸いです。

添付データ形式

各データの保存形式はPDF、JPG、PNGとなります。

 

添付書類全般に係る不備

①添付ファイルにパスワードが設定されている

②画像がぼやけて情報が判読できない

③撮影の角度により、必要な情報が撮影範囲から見切れている

④申請している法人や申請している方とは、別の法人、別の方の書類が添付されている。

 

確定申告書類等に係る不備

①確定申告書の別表一または確定申告書第一表ではなく、消費税の確定申告書が添付されている。

②該当する年度のものではない古い確定申告書が添付されている

③申請画面で入力した売上と、確定申告書に記載されている売上が異なる

④法人概況説明書1枚目に売上の記載がない

⑤法人概況説明書の2枚目に月別の売上の記載がない

⑥確定申告書別表一の控えの収受日付印がない。

⑦e-Taxの受信通知が添付されていない。

④~⑦について、記載や印のある資料の提出や通知の添付がどうしても困難な場合、代替措置が認められる可能性があります。下記URLをご確認ください。

※確定申告書類の例外

https://yachin-shien.go.jp/overview/exception/09/index.html

 

⑥参考:収受日付印例

⑦参考:e-taxの受信通知

 

売上台帳に係る不備

①売上台帳の売上と、対象月の売上が一致しない。

②売上台帳の月・期間と、入力時に選択した月・期間が一致しない。

③売上台帳ではなく、勤務日報、通帳の入金記録、請求書などを添付している。

④今年の売上台帳ではなく、昨年の売上台帳を添付している。

⑤添付された売上台帳に記載されている月が対象期間外になっている。(今年ではない、申請日よりも未来の月など。)

 

お問合せ先

家賃支援給付金 コールセンター

0120-653-930

受付時間:8:30〜19:00(土日・祝日含む)

 

詳細は下記をご確認ください。

・家賃支援給付金ポータルサイト
https://yachin-shien.go.jp/index.html

・家賃支援給付金 / パンフレット
https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/pdf/yachin-kyufu.pdf

・申請のガイダンス / 中小法人等向け
https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/pdf/yoryo_chusho_gensoku.pdf

・申請のガイダンス / 個人事業者等向け
https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/pdf/yoryo_kojin_gensoku.pdf

 

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