セカンドオピニオンについて
セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に意見を求めることをいいます。
世間一般でよく聞かれるのは、医療の分野で患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に「意見」を求めるケースです。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきという考え方に沿ったものです。
会計・税務についても同様に、顧問税理士以外の意見を聞き、会計・税務・経営・資金繰りなどに役立てるセカンド・オピニオンが浸透してきています。
セカンド・オピニオンは、下記のような場合に有効的にご利用いただけます。
- 顧問税理士には改めて聞きにくい税務的なアドバイスをして欲しい
- 決算書、月次報告書(試算表)、資金の流れなど第三者的な視点での解説をして欲しい
- 特定の事案について、他の会計事務所の意見を聞いてみたい
- 自社の経理のやり方について第三者による客観的な評価が欲しい
- 会社の課題を整理してほしい
- 経営上の重要な意思決定をする際、複数の専門家の意見を聞きたい