絶対NG!税務調査が来たときに言うべきではないセリフとは

絶対NG!税務調査が来たときに言うべきではないセリフとは

フリーランスや個人事業主のように、自分で帳簿を付け確定申告を行う業種の人は、税金をあえて少なくするため故意に売り上げを少なく見せたりすることもあるようです。

逆に、欺く意図はないのに、税務調査が来ただけでも事業者としてはビクビクしてしまいます。対応を誤れば重加算税の対象になる可能性すらある税務調査において、「言うべきではないセリフ」は何か、具体的に挙げていきたいと思います。

税務調査を受ける事業者の注意点とは

税務調査を受ける事業者の注意点とは

7月以降に入ると、ほとんどの人が確定申告を終え税務署でも申告状況を把握できるようになります。この時期こそ、税務調査が始まるタイミングなのです。

正しく申告していれば何も怖いことはないのですが、相手は税務調査官ですから、言葉尻を捉えられないよう気を付けて対応する必要がありそうです。

例えば節税対策についてチェックされる場合、その種類は次の3つに分けることができます。

  1. 完全にダメな節税(脱税)
  2. グレーな節税
  3. 健全な節税

税務調査官は雑談とも思えるようなやり取りから、事業者の「疑わしい部分」を何とかあぶり出そうとします。

先に挙げた「1.完全にダメな節税(脱税)」は当然いけないこととしても、「2.グレーな節税」「3.健全な節税」の人まで揚げ足を取られないように、あらかじめ対応方法を確認しておきましょう。

税務調査で言ってはいけない3つの返事とは?

税務調査で言ってはいけない3つの返事とは?

税務調査は急なタイミングで入ることが多々あるため、多くの人は慌ててしまいがちです。

特にグレーな節税を行ってきた人などは、調査官の一挙手一投足が気になり、ついつい余計なことまで言ってしまいかねません。

少なくとも、次に挙げるような言動を行わないよう十分気を付けましょう。

NG1.「わかりました」

例えば意図的ではなくうっかり売上計上し忘れてしまったような場合、調査官から意図的ではないか、重加算税の課税対象になると言われる可能性があります。

そんなとき「わかりました」と返事をしてしまうと、意図的だと認めることになってしまいます。

NG2.「そうかもしれません」

帳簿の記入漏れがあったような場合、調査官から「なぜ漏れているのか?」と追及されてしまうこともあるでしょう。

売上をそのままプライベートで使ったのではないか、と疑われるようなケースです。これも、調査官の言うことが正しいと認めることに繋がるので注意が必要です。

NG3.「はい」

一番気を付けた方がいいのが「はい」という返事です。相槌としての「はい」も、言うタイミングによっては調査官の言い分を認めることになりかねません。

バレたくない、疑われたくないと思うあまり嘘をついてしまうことは最大のNGです。また、曖昧な返事や間の悪い返事も調査官に指摘されてしまう原因になってしまいます。

調査官はプロですから、自分がグレーに該当すると自覚している場合は即答しないのがベストです。特に、その場で納得がいかなければ安易に同意しないことが大切です。

税務申告や税務調査のお困りごとなら札幌のアウル税理士法人におまかせください!

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わからないからといって税金問題を適当に処理すると、後から税務調査の対象になりかねませんので、早い段階で札幌のアウル税理士法人にご相談いただくことをおすすめします。

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まとめ

今回は「税務調査が来た時に言うべきではない言葉」について解説しました。

北海道は札幌にあるアウル税理士法人は、税理士・公認会計士のプロ集団。

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