貸借対照表に役立つ固定負債についての勘定科目まとめ一覧

貸借対照表は、決算時の会社の健康診断の結果のようなものです。

「資産」「負債」「純資産」をひと目で把握することができます。

会社のマイナスの財産となる資産は大きく「流動負債」「固定負債」の3種類がありますが、ここでは「固定負債」についての勘定科目の用語についてまとめてみました。

 

 

社債

会社が長期の資金調達のために発行する債券のこと あらかじめ決められた時期に償還する条件で発行される有価証券

 

長期借入金

運転資金や設備資金などのため金融機関等から受けた融資のうち弁済期限が貸借対照表日の翌日から起算して1年を超えて到来するもの

 

退職給与引当金

退職一時金、厚生年金基金、適格退職年金、確定給付企業年金の引当金

 

負ののれん

企業買収で純資産より高い金額で購入した際に発生する勘定科目

 

繰延税金負債

将来加算一時差異に法定実効税率を乗じて得た金額

 

以上、貸借対照表で使われる固定負債の勘定科目についてのまとめでした。

 

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佐藤等公認会計士事務所

この記事は2021年1月4日以前に執筆されたものです。 佐藤等公認会計士事務所は令和3年1月4日をもって鈴木康弘税理士事務所と経営統合し、アウル税理士法人となりました。
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