今回はアウル税理士法人のスタッフが、働いている方たちに取材してアウル税理士法人のことを知ってもらう企画です。
札幌市のアウル税理士法人で税理士として働かれている末永さんに、これから顧問税理士を探している人に向けて税理士の選び方のポイントについてお聞きしました。
これから顧問税理士を探そうと考えている経営者の方は、ぜひ参考にご覧ください。
税理士を選ぶうえで大事なことは?
その人が何を求めるかによって税理士の選び方も変わるかと思いますが、誰にお願いするにしてもちゃんと親身になって対応してくれる人が一番理想的な税理士だと思います。
相談時に、お客さんの立場になって話を聞いて考えてくれているかは大事なポイントになると思いますね。
事務所の規模について。税理士事務所か?税理士法人か?
小規模の税理士法人であれば、定期面談でも税理士の資格を持つ人が担当してくれます。
一方で大きい事務所の場合、税理士ではない人も定期面談を担当することが多いです。
なので、絶対に税理士に見てもらいたいという人であれば、小規模の税理士事務所を選ぶというのも選択肢としては有効かもしれません。
ただし、小規模の税理士法人の場合、相続をお願いするときに違う税理士を紹介されるケースもあります。相続も全体的に対応できる体制を希望するのであれば、規模の大きい税理士事務所や税理士法人が望ましいですね。
税理士の熟練度・経験年数は重要ですか?
税理士の経歴や経験年数は、有効な判断材料になると思います。
個人事務所であれば直接その税理士にお願いすることができるので、経験年数を優先して個人事務所を選ぶというのも選択肢としてはいいかもしれません。ただし、その税理士が体調を崩したら廃業になってしまうというリスクもあります。
税理士法人に依頼する場合、最初の担当者を選ぶことができない場合が多い側面がありますが、法人として強くしっかりとした体制を持っているという長所も考えられます。
税理士報酬の適正金額は?
報酬の価格を見極めるのは、なかなか難しいですね。
元々別の税理士と顧問契約をしていた、ということであれば料金やサービスを比較することは可能です。
実は、昔は税理士報酬規定という取り決めがあり、報酬の最高限度額が定められていました。この規定は2002年に廃止されて、今ではそれぞれの税理士事務所や税理士法人が自由に顧問料を定められるようになっています。
そのため、税理士報酬の適正金額については、その金額を払って満足できるのか、という要素が大きいのではないかと思います。
自分たちにとって安い水準の顧問料でも高いと感じる経営者はいらっしゃいますし、その逆も然りです。
サービス内容について
税理士を選ぶとき、どのような業務を任せられるのか、サービス内容をよく知っておくことは重要です。
アウル税理士法人は顧問契約を基本にしており、スポット契約には対応しておりません。顧問報酬内で対応するか、場合によってはもしくは顧問報酬にプラスアルファでスポット契約に対応することがあります。
また、基本業務は変わりませんが、顧問契約の業務範囲についていくつか違いがあります。
領収書や通帳の入力作業について、会計データを丸ごとお任せいただくか、お客さま自身でエクセルに会計データをご入力いただくかの主に2パターンがあります。
また、定期面談の回数もお客さまの要望によって増減いただけます。年間1億円に及ぶような、定期的に数字を正しく追う必要のある会社は毎月の面談が奨励されます。
担当税理士との相性について
相性も、税理士を選ぶうえで大事なポイントになります。
たとえば、アウル税理士法人では過度な節税は奨励していないので、強く節税を希望するお客さまとは相性がよくないかもしれません。
たとえば、節税のために家賃を1年分前払いしましょう、といった提案は基本的にしません。
お客さんのニーズがある場合には、法人税がいくらか安くなる保険のご紹介などをすることはありますが、長期的に見たら同じことであり、節税というよりは税金の繰延であることは伝えるようにしています。
札幌エリアで会計や経営に不安を抱える経営者の方は、ぜひ一度アウル税理士法人の無料相談へ
今回は、アウル税理士法人の税理士である八幡さんに、税理士を選ぶポイントについてインタビューしました。
アウル税理士法人の顧問契約では、日々の会計のサポートだけでなく、会計上の情報から得られるデータから、これからどう経営判断を行うべきかについて、経営者一人ひとりに寄り添ったアドバイスをさせていただきます。
個人事業主から法人成りを検討している方や、申告書の作成に不安を感じる方、これからの経営について相談したい方は、ぜひ一度アウル税理士の無料相談をご利用ください。
アウル税理士法人
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