個人事業主・フリーランスの税金とは?何種類の支払いがある?控除の種類も解説します

フリーライター、イラストレーター、デザイナー、エンジニア、動画編集など……近年では、より自分らしい働き方を求めて、フリーランスや個人事業主として独立する人が増えてきているようです。

しかし、勢いにまかせて独立したはいいものの、「税金のことはさっぱり」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

会社に勤めていた頃は、もっぱら会社側がもろもろ処理してくれましたが、独立した以上は、自分一人で対応しなければなりません。

そこで本記事では、フリーランスになったばかりの方や、これから独立しようと考えている方のために、支払う税金にはどんなものがあるかをご紹介します!この記事を読んでおけば、税金に関する憂いをなくして気持ちのいいスタートを切ることができますよ!

個人事業主やフリーランスが支払う税金①所得税

個人事業主やフリーランスが支払う税金①所得税

所得税は、フリーランスや個人事業主がその年に得た収入の一部に税金が発生します。

会社に勤めている人は、普通、給料から「源泉所得税」として天引きされているはずです。

一方で、この所得税の天引きシステムは、フリーランス・個人事業主でもしばしば適用されます。請求書を発行する際に、クライアントから「源泉徴収を引いておいてください」と指示されることがありますが、実はこれが「源泉徴収税」と呼ばれる所得税の天引きなのです。

そのため、もしもあなたの請求書がすべて源泉徴収されているなら、確定申告で所得税を申告しなくても大丈夫です。

しかし、クライアントによっては、源泉徴収をしない場合があります。その場合は、その請求分を自分で確定申告して所得税を納めなければなりません。その点にはくれぐれも注意が必要です。

なお所得税を申告する際は、もろもろの控除を利用して納税負担を抑えることができます。

所得税の主な控除例

基礎控除

確定申告をする人は、あらかじめ38万円分を所得から控除して計算することができます。

医療費控除

一年間で10万円以上の医療費を使った場合は、最大で200万円までなら控除の対象となります。

生命保険料控除

民間の生命保険および年金に加入している場合、最大で4万円の控除をすることができます。

雑損控除

災害・火災・盗難・横領などの被害額を控除に加えることができます。

社会保険料控除

健康保険・年金の料金を控除することができます。

青色申告特別控除

青色申告を行う人は、10万円または65万円の控除ができます。

扶養控除

家族のなかに養うべき人がいると、38~63万円の控除が可能です。

配偶者控除/配偶者特別控除

働いているけれど、一定の収入に満たないという配偶者がいる場合、38万円の控除が適用できる可能性があります。

寄付金控除

ふるさと納税をしたり、国・自治体・NPO法人に寄付を行ったりした場合、控除を適用することができます。

障碍者控除

納税者が障碍を負っている、あるいは同居家族に障碍者がいるといった場合は、最大で75万円の控除を適用することが可能です。

個人事業主やフリーランスが支払う税金②住民税

個人事業主やフリーランスが支払う税金②住民税

会社員時代は「特別徴収」として給料から天引きされる住民税。こちらもまた、所得税と同じように、独立後は自分で納めなければなりません。いわゆる「普通徴収」というやり方ですね。

フリーランス・個人事業主の住民税は、前年の所得をベースに算定されます。6月に納付書が届き、「一括払い」か「4回払い(6月・8月・10月・1月)」で支払うことになります。

個人事業主やフリーランスが支払う税金③消費税

個人事業主やフリーランスが支払う税金③消費税

さて、独立開業をすると消費税とも向き合わなければなりません。これまでは当たり前のように消費者として消費税を間接的に納めてきましたが、今後あなたは事業者として消費税を直接国に納めることになります。

とはいえ、消費税の納税は、課税売上が1,000万円以上の場合にのみですので、ご安心ください。しかも開業から2年の間は「免税事業者」として扱われ、消費税が自動的に免除されます。

個人事業主やフリーランスが支払う税金④個人事業税

個人事業主やフリーランスが支払う税金④個人事業税

フリーランス・個人事業主らしい税金の代表格といえば、やはり個人事業税。

これは、独立して事業をしていることに対する課税であり、会社勤めの人には一切無縁の税金です。

確定申告の内容をもとに、個人事業税の納付額が決定されますので、どれくらいの税額になるのかは十人十色。しかも、クリエイティビティやオリジナリティの高い仕事(例えばエッセイ執筆)には、個人事業税がかからないこともあり、ちょっとだけユニークなところもあります。

個人事業主やフリーランスが支払う税金⑤固定資産税

個人事業主やフリーランスが支払う税金⑤固定資産税

あなたがもし、持ち家を仕事場にして仕事をしているなら、固定資産税が発生する可能性があります。

確定申告は必要ありません。市区町村が発行した納付書が自動的に送られてきますので、所定の手続きにしたがって納税をしましょう。

まとめ:確定申告や税務のことでお困りのフリーランス・個人事業主の方は札幌大通のアウル税理士法人にご相談ください

「開業したばかりで税務に手が回らない」「確定申告をちゃんとできるか不安」という方は、ぜひ一度、札幌市中央区大通にあるアウル税理士法人にお問い合わせください!

何事も、初めが肝心です。フリーランス・個人事業主の方が、安心して本業に集中していいスタートを切れるように、全力でサポートいたします。

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